ぽわーっとする。

ふぃっしゅまんずを聴いております。
ほんとボサーッとしながら聴いてんだけど、ふとしたときに「これ歌ってる人はもういないんだな」と思ってかなしくなります。
この人らの曲はどこまでもダウン。深夜、てかんじ。
何もかもがどうにでもなるような気がしてくるし、どうでにもなるのは私の気分で本当は何も変わってなくてつまりは何かをどうにかするのは感情を感じるわたし自身だって気もしてくる。
かなしいとか腹立たしいとか、思いさえしなけりゃ世の中悪いことなんか一つもなくなるはずで。
うれしいとかたのしいとか、思わなければ世の中良いことなんか一つもなくなるはずで。
それはただの気分、だね。

それはそうと以前この人らの曲を和訳して語ったことがあるのですが、大袈裟に意訳を間違えた覚えがあります。
あほなんだから無理に英語に触っちゃいけませんね。
こないだ出したナンゴク本の英語タイトルも間違えているんですよ。

ところで、ローレライを見ました。ピエール瀧が兵砲長のやつ。
残念ながらお勧めできませんな映画でした。
戦争モノは必ず大泣きするぼくですが、
1：瀧が返ってきた！
2：瀧が撃たれた！
3：瀧が生きてた！
4：瀧、最後の任務。
5：瀧が死んだ！
の五箇所のみでしか泣いてません。
瀧はかなり軍服似合うしかっこいいんだけど（とうこさんは瀧好きフィルターを完備しています）、瀧以外の軍人どもがなあ。いまいち軍人！て感じしないんだよ。
タカス、って忍足のような丸眼鏡が出てくんだけど、こいつの眼鏡がまたよく光るのね。
それだけがすごく面白かった。

ちなみに
「忍足のような丸眼鏡を」「かけたタカスという男」
であって、
「忍足のような」「丸眼鏡をかけたタカスという男」
ではありません。
忍足は出てきませんので注意してください。
トウコでした。