吾ノ怕ルル我。

ふと客足が途絶えたのでぼんやりしていたとき、気付いたら左耳のピアスを掴んで手に力を入れ引き千切りスタンバイ完了状態でした。こわい！気付いて良かったー。こわい！！

ところで私は先日「仲の良い面子に対しては何されても腹が立ちませんが代わりに自分もやりたいほうだいです」みたいなことを書いていますが、なんかさー普通に考えて「怒ってもいいから気遣えや」ってかんじがしますね。
気を遣ってあれなんですすんまそん。私と三日寝食を共にしたらきっとみんな私のこと刺したくなるよ。
幼児が挿絵のたくさんついた物語を書き「だってお兄ちゃんが読めないとこがあったらかわいそうでしょ」とか言いやがるテレビCMを指して「あのガキむかつく」と言ったら、母親に
「あらあんたの小さいころそのものじゃない」
と言われ、真剣にタイムマシンが欲しくなりました。
戻るの。あたし戻るの。殴ってやる！あの口達者なガキ殴ってやる！！
たといそれがどんなに不毛なことだとしても。

昔書いた作文を発見しました。
何かの課題だったらしく、でも提出には届かなかったらしく、途中で「ここあと千文字」とかいうト書きみたいのが挟まっている代物。
なんとなく読破したのですが、悔しいことに我ながらちょっと面白い。
異常にネガティブな子供が反動でバカポジティブな電波系に育ったのが私なのですが、そのネガとポジを対比させての自分語りといった内容。
もちろん子供が書いているので考えの浅さがムカつく箇所もありますが、展開のさせかたと言葉・音の選び方は今のこの日記と全く同じ。進歩が見えない。
そういえば同じ頃、ものすごい苦労して7・5調で体育祭の感想文を書いたっけとそれも探してみたのですが、そっちは見つかりませんでした。
本当に頭からばっちり7・5調で、ラストは7・7の短歌風に終わるのよ。
よくもまあそんな面倒なことしたなとおもいますが、そういう面倒なことをあえてしちゃうのが子供なんだよね。
それには至らなくても、面倒なことしてでも面白いものを書きたいし描きたいなあなんて思ってみた素人物書き・2005年末の夜。

親に「あんたは顔が怖いんだからずっとメガネをしていなさい」と諭されました。
メガネなんかかけたことのないあんたにクリソツですが何か。
トウコでした。