あれっ?

2004年1月24日
本屋に藤本美貴の写真集をわくわくしながら買いに行ったのに、置いてありませんでした。
誰ですか?私をみきてぃに近づけさせまいと陰で努力している人は。
仕方がないので、出版社のサイトまで行って発売日を確認してきました。
いつですか?近日って。
まあ仕方がないです。どうせ水着写真集。
や、水着でなくね、かわいい服を着たかわいい女の子がね、見たかったの。
よっぽどイエローキャブの人たちみたいなのであれば別ですが、そのへんのアイドルクラスのおっぱい見ても楽しくないです。あの程度なら自給自足できます。まあ、イエローキャブには無い、すとんとしたお腹には惹かれます。

そのまま帰るのもなんなので、話題の芥川賞作品を探しました。
が、綿矢りさの「インストール」しかありませんでした。やっぱ売れちゃったのかしら。当分は図書館で借りるのも難しいね。
どっちかというと、読みたいのは「蛇にピアス」。舌ピをあけるという自分改造を通して生の実感を、とかいう話だとどこかで見た。
舌ピ・・・ボディピで一番痛くないというあの舌ピで生を実感・・・?
つらつらと棚を眺めていたら、結構、「透明感のある」だの「みずみずしい文体」だのっていう煽り文句多いですね。
一番最初にあの表現を思いついた人は、何を見て何を感じたんだろうかと不思議です。
私は、文章を読んでいて「透明感」も「みずみずしさ」も感じたことがありません。「透明感のある歌声」も然り。
文章での表現、ではなく、文章全体から、視覚イメージである透明感や、触覚イメージであるみずみずしさを、どうやって感じ取ったのかな。
視覚からなら、聴覚や触覚、果ては味覚、嗅覚イメージを感じられると思います。視覚情報は膨大だもの。
自分がわからなくて悔しいので、その手の煽り文句がついている本は滅多に買わないし、読まないです。範囲を狭めているなあとは思うけど。
感受性は、とにかく鋭ければ良いというわけではないけれど(良いことの分、悪いことも増えるからね!)、鈍けりゃ鈍いで悔しいですね。
いつか理解できたら良いなと。
いう話。
長ッ!!陶子でした。

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